Character登場生物

ぴーすけ
丘の上の一軒家に住む、ぶっきらぼうな青い鳥。用心棒などを請け負う。
ヒト語を理解し、身体が武器に変形する、めずらしいトリ。色々な動物に恐れられたリ、頼られたりする。
ある日ヒトの少女を拾い、保護することになるが…。


セレ
世界で最後のヒトの少女。記憶を失っている(※本編開始時)。ぴーすけに拾われる。
動物たちはヒトを恐れていたり、憎んでいたりする者も多いため、よくねらわれたり襲われたりする。
歌が上手い。名前は、ぴーすけに名付けられた。


チロル
ぴーすけと同居している、家事手伝いのオカメインコ。
男の子。言葉が通じなくてもセレとすぐ仲良くなる。

サクララン

黒守(くろす)
はぐれカラスチーム「サクララン」率いるリーダー。
情に厚く、誇り高い。ネラいわく「お鳥好し（おとりよし）」。黒守もまた、翼が刀に変形したりする変わったカラス。
傷ついた者を放っておけない。ぴーすけとは相性が悪いのか、なにかと争いがちだが、チロルの料理がお気に入り。
セレをさりげなく気にかけているが…


ネラ
黒守を「兄さん」と呼ぶ、アルビノの少年。
無邪気で残酷。黒守以外の生物や事象は、わりとどうでもよいため、玄にとがめられることが多い。


玄(げん)
声が大きく、身体も大きいカラス。武士語を話す。
忠義の戦士に見えるが、黒守のことを守りたいのか倒したいのかよく分からない発言をすることがある。昔、恋鳥がいた。